ちょっと間が空きましたが再開します。
■Conrad Schunitzler 新タイトル入荷
今回は明確なスタイルがあるものをチョイスしました。
□ 00/314 Fantasia Melos
CON氏がメロディ? にはなっていません。
確かに動きは多くて、軽い音色も使っていてファンタジック・・・と言えるかどうか。
色々なシーケンスやフレーズがジャケットのように重なった色彩豊かな音の迷路。
比較的曲らしい15トラック61分。
□ 00/346 Solo SQ. Rhthmics
シーケンサーによるリズム・パターンのリフの変調が時としてテクノのアシッド効果のようなれど
基本のパーツがそもそも異常。パーカッシヴな音もエコーの方が大きかったり。
浮遊する持続電子音は独自の亜空間音色。爆音で再生すれば踊れるかもしれない・・・けど酔うな。
□ 00/390 Solo Rhythmics
これもシーケンス・トラックを加工した作品集。
ステップの明確なフレーズのエコー処理のみのトラックから、
複数のパターンが重なってアクセントが打ち込まれるもの、無骨な16分ビートなど、
反復ながらいわゆるミニマルではない動きをする個性的な18パターンを収録。
□ 00/293 Industrial Space
今回の異色作。
タイトルはインダストリアルですが、メロディ同様いわゆるインダストリアルとはまるで違います。
ジャケもそれらしいので「あの聞き辛いパターン?」と思わないように。もっと凄い(笑)。
傑作Solo Fratのキツイ版といった内容。
持続音の変調とミックスによるリズムレスの全一曲63分・感電しています。
■ アメリカ人アーティストMichael Thomas Roeとのコラボ作品も二種入荷。
□ Aquatic Vine Music Mi.T.-CON 05
□ Mic & Con 07
基本的には無機質なCON氏の音が、共演者によっていくらか明確なイメージを結んでいて、
聞きやすくて結構良いです。あ、あくまで比べると、だけど。